ワタミのシングルウィスキー200円なんだぜぇ

人間の容量って20GBくらいらしいぜ。


という嘘を考えてみたけどなぜか真実味があって自分でがっかりした。


やっぱり例にもれず俺はゾンビが好きで、
ゾンビというよりキョンシー直撃世代ですげえ嫌なやつに追っかけまわされる
というのが好きみたいで当然悪夢なんか大好きで大好きでたまらない。
昨日深夜の日本テレビ映画枠で『ドーン・オブザ・デッド』が放映されていて
この枠は黒沢清とかやっててほんといい枠なんだけど俺ん家はテレビの電波が悪い
のは差し引いたとしても
あと俺は既にこの映画を観ていて全速力のゾンビに異議を唱えたことを差し引いたとしても
やっぱりゾンビ映画っていうのは最高なわけで
しかも直後に寝たらゾンビに追っかけまわされる夢を見た、
っていうさらにハッピーな出来事で幸せだった。
みんなも追いかけ回されるといいよ。


駒沢大学駅周辺はドトールなどの180円くらいで時間がつぶせる喫茶店が2軒ある。
で、それが大好きなんだけれど、
やっぱり地元の人も大好きだったみたいで
午後4時くらいに行くとどちらかの喫茶店にいるという2人組がいてて
トートバッグにブライスのプリントがなされて
真っ黒の服装で上でお団子にしている20代後半〜30代の女性が
ほとんど毎日いてるような気がするんだけど
ちょっと考えてみても
これは駒沢の妖精なんだろうな、
という結論しか出てこないので俺はいつも温かく見守ってる。
がんばれ。


ちょっとおもしろくない話かもしれないけど
この前見た『キングス&クィーン』という映画のことばかり最近考えていて
おばあちゃんが「あなたは誰?」とお父さん(息子)に言う、
お父さんは「あなたの息子ですよ」と返答すると
おばあちゃんは「実の息子?それとも養子?」と尋ね、
お父さんは「養子ですよ」と答える。
おばあちゃんは「それもいいね」と発言し、物語は一気に救いの様相を示すのだが
この「それもいいね」って訳者のものなのかそれとも脚本家のものなのか分からないが
この台詞の肯定感はものすごいと思う。
なんでも「それもいいね」で今後の人生乗り切れるような気がする。
それとワタミのシングルウィスキーが200円であれば、だけど。


映画は自分の中で今年No.1でした。
映画を見慣れていない人にはおもしろくないかもしれないけれど
いい大人ならば絶対おもしろいと思う。
ビデオでぜひ。大阪の人はまだ映画館で観れると思います。