チークの吉村

雪国のこどものほっぺたが赤いのかわいいですよあれは。
小学校から中、高と同じだった吉村という男がチークが好きで。
80年生まれの関西では高校生くらいのときに
ほっぺたにチークっていう女の子の流行があったのですよ。
いや、それもかわいかったですよ。
で、吉村がそれが好きで。
女の子に対して何かひとつのキーワードというかまあ記号に弱いみたいで。
ずっとチーク、チーク、って言ってて。
周りもおもしろがってチークの女の子を見かけるたびに吉村呼んできたり。
で、高校も2年になるとだんだん吉村にも変化があって。


チークやめて「潮吹き」にしたんですね。


なんというかレボリューション!!という感じでした。
潮、潮、言ってておもしろかったです。
あ、むろん高校生ですのでビデオの話ですね。


テレビ番組で大学の学園祭でサンバをやりたくて、でも親に反対されてて、
っていう女の子を追っかけていて、
真剣な声色で「親があんまりいい反応じゃなくて…」とか
ナレーションも「夢を追っかけているが両親の反対がある…」とか
ぜ〜んぶ、お・け・つ・の話!
だってあれぷりぷりやもん!


そのうち地下で男女が音楽に合わせてパンツを脱ぎ捨てて
ナニをおっ始めるバイレファンキを反対される女の子とかが特集されるやもしれん。


九官鳥に猥談とか仕込んだら虐待になるんだろうか。