お祖母ちゃん×お祖母ちゃん

住んでいる部屋の2つ隣にはおばあちゃんが一人暮らしをされていて、
12月に入ったあたりからドアの横に小さなクリスマス飾りをされている。
毎日目に入るものだけど、通るたびに悲しい気持ちになる。
何もいけないことはしていないし、ただクリスマスを祝おうという心意気だけなんだが
無性に悲しいのでなんとかしてもらいたい。
大家に電話だ!


多分クリスマス時が最も悲しい気持ちにさせられるのだろう、
そしてそこで終了かと思ったら、外し忘れ(クリスマス飾りってよく忘れてる)で
その外し忘れ感がさらに悲しさをあおるだろうよ。
そんなこと考えてたら絶望した。
大家に電話だ!


よく行くたばこ屋では老夫婦が店を営まれていて、
おばあさんがお金を出し入れし、おじいさんがそれをチェックするという形で、
でもどうみてもおばあさんの金勘定が遅く、そしてとても甘く、
おじいさんが「はい○○円入ったから××円出して」と助け舟だしまくりで
どうやらこれはリアル『DS大人の脳のトレーニング』な気がしてならない。


でもそれはそれでそんなにいやというわけでもなく
290円のたばこを買って5000円札しかなく「すいません」と言ったが
おじいさんとおばあさんがごそごそやって、
最終的には
「5、6、710円と(おばあさん渡す)
 1、2、3、4千円いただきます(おばあさんしまう)」
ってすげー高ぇたばこになっちゃって、
じじばばと三人で「ふぇっふぇっふぇっふぇ」って笑いまくった。
あのじじばばいいなー。
レジスターの代わりに全部じじばばでいいんじゃないか?