え〜っと

何書こうとしてたんだっけな。
忘れてちゃったな。


そういえば前述の中という男。
二人でカレーを食いに行こうとしたのだけれど、
時間が余ったので二人でコーヒー飲みながら時間をつぶしていた。
で、思ったのがおれは男二人の時間つぶしが異様に好きだということ。
中と二人で公園周りを自転車で二人乗りしてうろうろしていた時間、
あれが至福だった。
石川の結婚式前のサイケデリックサラリーマンとの時間つぶし、
あれも至福だった。
帰省の際に会った山崎という男との時間つぶし。
あれも至福だった。


山崎という男は山ちゃんというのだが、
この山ちゃんというのが全国にいる山ちゃんと寸分違わぬ山ちゃんっぷりで、
会うなり全力で手を振って「お〜い!」なんて言うものだから
こっちまでうれしくなって全力で手を振り返してしまう。
その後山ちゃんが
「茶でもしばきにいこ〜や〜」
そうだ、しばくのだ。
関西では茶はしばくのだ。
久しぶりのしばきはやはり違和感ありまくりで、
茶をしばく、
ひどく形而上学的な話であると思った。
とはいえ茶は至福だった。


ティモシー・リアリーの『死をデザインする』がすげーおもしれー。
言うまでもなくドラッグの大家ティムが死ぬまでの話。
おもしれーおもしれー、んで泣ける。
初期バカボン方式の最高のエンターテインメントだと思う。
前立腺ガンを患ったティムが
「いや、それにしても前立腺!これほどまでに働き者の器官があろうか!」
ってすごいユーモアだなあとしみじみする。
ユーモアがない死なんて‥‥
とのたまうティムの姿に涙してしまう。
そうだ、
ユーモアだろう。
そんな風に泣いてしまうのだ。