映画『転々』を観てきて
ちゃんと可愛くて上手い女優さんがまた出てきたなあ
とクレジットを見れば吉高由里子という人らしい。
お風呂からきゃーっとセミヌードで出てくるシーンもあったので
顔が映ってないし全然エロいシーンでもないけど
こういうのは別の人だよなあと思ったら
エンドロールにも「セミヌードの○○(役名)」という役の人がいて
ああ清純派の女優さんなんだなと思ったけども
家に帰ってきたらすぐに脱いでて
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071121-00000001-eiga-movi
なんでやねん、とひっくり返った。
すぐやんか!


不倫してるのか仕事の話でもめてるのかそのどっちもなのか
関西弁で汚くぎゃーぎゃーうるさい中年のカップルがいて
「だからそれは別の話やって言うてるやないのっ!」
と男が怒られていた。
男はその直後に
道に落ちていた大きな葉っぱですべって転んでた。


大きなはっぱ。
というのが何だか可愛らしくて素敵だった。


PASMOのクレジットカード版だかなんだかが始まっていたようで
駅で入会案内の呼び込みをやっていたのだけれど
女性が2人、男性が1人、声をめいめいに出して案内していて
その場の一番上の人っぽい人は机で何か事務仕事をしていたのだけど
一段落ついたようで、
さあ、おれもやるか、
おまえら見とけよ、こうやるんだぞ、と
事務書類に落としていた視線をさっと上げたと同時に
立ち上がって
パスモのカードが始まりましたよー、的な大きな呼び込みの声を出した。
が、客は誰もいなくて
一人だけでかい声で
遠くで見てたおれはどうすんのかなーと見てたら
パスモも何も関係ない適当な歌を歌い始めたのでびっくりした。


よく教習所なんかで出てくる
100kmで走ってたらブレーキを踏んでからとまるまでにこれくらいの距離が…
という慣性の法則みたいなあの距離が
大きな声を出したパワーにブレーキがかかった後の余力が
あの歌だったのだなあ、と妙に感心した。


オシムさんのために…
勝ってオシムさんに良い報告を…


五輪サッカーはそういうことらしいのだが、
おれが脳梗塞になって死線をさまよっているときに
大北さん!おれ、サッカー勝ちましたよ!
と言われても
うるさいこっちは死にかけとんのじゃ、
と声を出す気力もなくそのまま死んでいくことだろう。
おれの死にかこつけて勝手に盛り上がるなんて
なんて勝手な人たちなんだろう。


今日のざんたれラジオでコント第二回公開。
とりあえず一週間だけ公開するのでダウンロードしたい人はしてね。