色々と師走に入ってみなさんお忙しいことでしょうが
ひとつここで告白をさせてください。
真田幸村が好き。
何それ?と思う方も多いだろうけどこれはブショーです。
ブショー。
実は武将が好きなんです。
正確に言うと小学生のころに武将が好きだったんですが
未だにちょっと好きかもしれんな、というところから
ほんまに好きかもしれんな、というところに差し迫りつつあります。
そんな自分を恥ずかしく思います。
恥の多い人生です。
ぺリエぺリエ言いながら格好の良い人生を送りたいものですが、
今日のご飯は茶粥でした(奈良の名物です)。
茶粥はあっさりしてておいしいわこれいいわこれとはふはふしながら
忍者の本を読んでいると(ぺリエのことなどすっかり忘れて)
真田幸村のことを思い出しました。
幸村は大阪夏の陣で敵側の大将、かの徳川家康の陣に
(この「陣に」とか言ってるのが恥ずかしくてたまらない!)
単独で切り込み、
家康は死を覚悟して自刃しようとしたが周囲の者に止められた、と
その後幸村は力尽きて討ち取られますが、
かっこいいよね幸村。
と小学生のぼくは打ち震えたものです。
この家康が死を覚悟したのは三方が原の戦い(対信玄戦でうんちもらしながら逃げたそうな)
の他はこのときしかない、と
真田って強いのよねーとそういう話だったんですが、
今日家康が本能寺の変の後三河に帰るときに
死を覚悟して自刃しようとしたら周囲に諌められた、という記述を発見して
ああ、家康ってすぐおれは死ぬとか言い出す人だったのか、と
異常にがっかりして
未だに真田幸村が好きなことに気づいたのでした。
あー恥ずかし。


でもすぐ死ぬとか言い出す家康のことがちょっと好きになったので
ブショー熱が盛り上がりそうです。