沖田さんという先輩がいて
やさしくて格好の良いお兄さん的存在の人なんだけども
この前会ったときに共通の趣味であるサッカーゲームの話をしていて
それは各国リーグから好きな選手を集めて自分チームを作るゲームで
話を聞いてみると沖田チームの選手チョイスが変だったので
詳しく教えてもらうと
大北、おれのチームはな、全部黒人で揃えてんのや、それも真っ黒のな。
と、よく分からないブラックさで驚いた。


選手チョイス時には肌の色を判別できないので国でチョイスしてるらしく
じゃあコロンビアとか南米(肌の色がまちまち)の選手はどうしてるんですか?
と聞くと、それがな、と切り出した後には、
賭けやねん。
と、またよく分からない格好の良さ(浅野忠信に似ているとよく言われるそう)を。


しびれる。
分からなさに打ち震える。


そういえば鶴橋という大阪のターミナル駅を降りると
小さな本屋があって売れ筋の雑誌がパーっと並べられてるから
時間をつぶしたりそこを目印に使ったりしてたのだが
久しぶりに行ってみるとユダヤの秘密と書かれた小冊子が置かれていたり
なんだかオカルトめいた陰謀論だらけのチョイスで驚いた。


鶴橋のロックヴィラという喫茶店ではキムチサンドというサンドウィッチを。
たまご、ハム、きゅうり、辺りの普通サンドにたっぷりのキムチが。
流行ればいいのにな。


古本屋で伊賀・甲賀の道/砂鉄の道という渋すぎる本を買ったら
以外におもしろくてついにおれもこっち側(おっさん側)かと
とってもとってもがっかりした。