恐竜の絵の話(3〜4日前の日記)のつづき。


お母さんがハンバーガーのセットと
最近出たシャカシャカ袋を振って味をつけるチキンを持って席に戻る。
そういえばおれはあのシャカシャカ味とうまく付き合えてない。
ファーストキッチンではシャカシャカポテトが標準なのだが、
てりやきチキン味、じゃがバター味、明太ポテト味、といろいろあるのは楽しい、
うん、それはいいのだが、全部不味いのだ。
○○味、××味、と味を並べてるさまが
頑張って不味くしよう!という心意気に見えて可笑しくてしようがない。
それに問題はシャカシャカである。
いい大人が一人でシャカシャカしなけりゃならんのだ。
これが恥ずかしいんだ。
熱出て寝込むくらい恥ずかしいんだ。
いや、二人でシャカシャカしてもそれはそれで大問題だがとにかく変だ。
何でおれがシャカシャカしなきゃならんのだ。
「おまえがシャカシャカすればいいだろう!?」
と店員に言ってもほら間抜けだ。
どうあがいても負けの状態に陥ってる。
しようがないから、
ああ、いやだなあ、と思いながらこっそりこっそりシャカシャカするのだけど
こっそ‥‥こっそ‥‥
と、こんなんで粉末の味がポテトに均等に馴染むわけがなく、
濃いなあ。
あ、薄いなあ。
と苦悶しながら変わった味のポテトを食べる羽目になってるのだ。


そんなことを思いながら5才児を見ると
イエ〜!と叫びながら腰を振って全身でシャカシャカしてた。