チャーリーズエンジェルはとても楽しめた。
あほやもん、という言葉が一番ぴったりくる。


家にガンマイクが届く。
テレビの音声さんが持ってるようなやつの安いものだ。
うれしくてそれを使ってテレビの映画を観ていた。
聞こえる!聞こえる!とほくそえむ。
補聴器でもよかったのではないか、とハッとする。


ミスドのポイントがついに貯まる。
最低ランクの150ptだけどやっと無駄じゃなくなった。
目をつけてたビニールの安っちい手帳を、と
引き換え一覧を見ると
今の150ptの欄にあるのは変な携帯ストラップだった。
無駄さが光っていた。
おれは携帯ストラップの必要性が全くわからない。
ましてや遠目からでも変だと分かるそれがついている。
神々しく無駄だった。


私は一体何ポイント貯めればよいのでしょうか。
刑事さん、私が貯めたポイントとは何だったのでしょうか。


気づけばおれは東尋望にいた。
振り返れば片平なぎさである。