人に薦められたのを思い出してキサラギを観る。
腑に落ちず。


アイドルの一周忌にファン5人が追悼会を開く。
死因に話が及ぶと事態は思わぬ展開に…。
そんな映画。


何で腑に落ちなかったのかを書いては消して書いては消して
ついに結論が出た。
爆破がなかったからだ。


そんなこと言うんだったらお前がまず爆発しろよ、と
言われるかもしれないが
あーいーよいーよ、やってやるよ、と
なかばキレ気味に言っておきながら
すいませんやっぱりできません、と
丁寧に謝る想像を今していた。


こうシュッと指をそろえて
すすすっとちんまり体をまとめて頭を下げる。
うん、いける。


と、とてもうまくやる自信さえ出てきた。


(ともあれ爆発の多いアクション映画が好きなわけでもなく
 ただもうちょっとむちゃくちゃな映画が観たいなあと思う
 この頃なのでございます)