パソコンの周りの何かを買った。
よくわからないが役立ってくれることだろう。
もやもやとたのもしいやつである。


何かを買うために家電量販店に行った。
最近のなかでも特にでかいやつなので
化粧品売り場などもある。
女子高生がいる。
鼻を指ではさんでフンと抜く。
そういうしぐさを何度もくりかえしていた。
フンフンフン、と。
鼻のあぶらを紙でとっているのかしら?と
思ってみても紙などなく。
そういうおれのしらない化粧品などがあるのかしら。
「ザ・鼻のあぶら」
ぬるのな。


金をもってたのでシティボーイズのDVDBOXを買う。
おとなになったら買おうと思ってたやつだ。
今日大人になりました。
天井のしみを数えながら。


中古品だったのがちょっと大人っぽくないけれど。
大人のなり方は色々だ。
手塚治虫奇子』を思い出しながら)


とちゅう大きな100円ショップに行って
座ったらぶーというクッションを探していた。
たくさんのハンガーをやみくもにかけていた人に聞いてみたところ
数年前まではあったのだが最近はない、
メーカーの方にも在庫がないのできっと他チェーン店にもないだろう、
と即答だった。
すごーい、よく知ってんなー、という思いだった。
プロだなー、プロがいる店だなー、という思いでもあった。
プロだプロだ。
しかし「や〜い、プロだ!」と言ってしまうと
きっと何かたいへんなことになっていたのだろう。


思いを口にするのはむずかしい。
メールで冗談を書いたつもりが真に受け取られてそうで怖い今、
そんなことを書き走ってしまった。


帰って何かをはたらかせながらDVDをつけている。
「地球を大切にしよう」
「地球も大事だけれども宇宙も大切にね」
「宇宙を大切にしよう」
「宇宙を大切にしよう」
ああ、すばらしい。黄金期の作品。
もはや泣きそうです。