路チューをする人を見た。


路チューというのは路上でチューする行為のことであって
高校生くらいのときにテレビで見て覚えた言葉なので
今は使われない言葉なのかもしれない。


け、けしからーん!という思いだった。
割れた窓ガラスから身を乗り出して謝りに来させて甘いケーキでも出して
正直な子だ、うちの野球チーム入れ、とニコニコしてやろうかと思った。


無言でちんちんを立ててやろうかと思った。
神話にして子孫に語り継いでやろうかと思った。


キス塚たててやろうかと思った。
語呂合わせにして年号を覚えてやろうかと思った(2二人0ま〜るく09レイキュウ車)


とにかく色んなことを思った。
しかし思ったのは一瞬、よく見れば路チューにしては口と口に距離がある。


なんやあれは…?
ポ、ポッキーや!
路チューやと思ったら、路ポッキーゲームや!


どうしたらいいの?ぼくはどうしたらいいの?
世の中は路チューとか言葉の外にあることばかりで、
そのたびにどうしたらいいかわからなくなることばかりだ。
わたしたちは一体どうしたらいいというのか。


みのさんに電話である。



先日のイベントの映像をざらっと見ていたら
明らかに流せないだろう酔っ払いの痴態がちらほら。
お客さん分はカット。
ライター分は上映会な。