この連休の思い出といえばペペロンチーノだった。
ガスコンロが2つになったのを思い出してペペロンチーノを作っていた。


どうして私たちはこうまでペペロンチーノペペロンチーノ言うのかといえば
それはもちろんペロン部分の語感のおもしろさであって
もっといえばペロンチであってぺペロンチである。


しかしこの連休中のおれはペペロンチーノのぺペロンチ部分よりも
味とか早さとか手軽さとかもっと本質に近いところを好きになった。
なので今日は「ーノ」と呼びたい。


ーノ。
くのいちみたいだ。
(このあと→くのいち忍法帖→ワウワウのVシネ深夜放送→長谷川初範と思考は飛ぶが
 世の中の思考の流れは概ね長谷川初範に行き着くので割愛する。
 ex.公的資金注入するかどうか→注入って何かいやらしいよね→長谷川初範


にんにくと唐辛子を弱火で温めゆでたパスタを入れて食べる、ーノうまい。
夜は冷蔵庫の余りものを入れたりベーコンやらバジルやら追加してややこしくした。
ややこしくなってもうまい。
また明日も作るか、となって寝て起きて。


さあ、コツだな。コツだコツだ。
とコツをインターネットで検索。


おれはこの「さあコツだな。」が異常に早く、−ノにしても3回目だ。
ゲームやってて「さあ攻略本だな。」
文庫本読んでて「さああとがきと解説だな。」
要は飽きっぽい。


コツ「鳥がらスープをひとつまみ入れましょう→味が濃くなっておいしいよ」
おれ「うん、おいしいかもしれないっ!けどっ!」


今日猫を追い掛け回す撮影で人と会う。
(誰と会ったか一度書いたがそれはネタばらしになるので今消す)
入れていいのか?と聞くと、入れてくれるな、と。
にんにくいいの使え、とか、最初は弱火でいけ、とかちゃんとしたコツを教わる。
今まで色々間違ったコツを覚えてきたのかもしれないなと思った。


帰り道駅で「あーあ、明日やだなー、すんげーやだなー。」と聞こえた。
そうか連休が終わるのだ。
おれはあのイタリアからきた炭水化物に費やしてしまったのかとハッとした。


記事の動画を編集してて1時間30分でソフトが10回落ちている。
ずっと泣きそうでいる。


追記
恐るべきスピード(遅いほうの)で進めている。
今日は自衛隊の広報館に行ったので
自衛隊に入ろう♪入ろう♪入ろうという歌がずっと頭に流れていたのだが
今は♪どうしよう♪どうしよう♪パッキャラマーの♪
おもちゃのマーチに変わっていることに気づいた。
あまりにも分かりやすい頭の中のメロディー再生装置に愕然とした。