栃木の帰り乗り換えの駅でトイレ(個室のほう)に入ったら
パンパンにつまったお茶のペットボトルが3本おいてあった。
あからさまな不審物というのは笑えることに気づいたが
うんちがしたくてそれどころではない!とも。


こんな寒い雨が降る日はあたたかい部屋で原稿書きたいのだが
カーテンがない。


寒い。


ごめんなさいとすいませんではどちらが謝っているのだろう。
と、思って人に相談したりしていると全然わからなくなった。
ごめんなさい、すいません、申し訳ありません。
色々あるけれど
謝ってる言葉の中で何が一番謝ってるのだろうと。


すみませんは済みませんで
とりかえしのつかないことをしてしまったということだろう。
ごめんは免という字が入ってるから
免じてください、許してくださいということだろう。
申し訳ないはもちろん言い逃れできないほど悪かったということで。


なんだかちゃんと意味を考えないといけない言葉なような気がして、
それなら
「私が悪かったです」と直接的な言葉の方が謝ってる感じがする。
私が悪い?
それが謝るってことだっけ?


と、またわからなくなって
私が悪かったですよりももっと謝ってる言葉は
「殴ってください」
になるんじゃないかなと思った。
「調べてみたところ私の入金ミスでした。殴ってください。」
ほらあ。


でも殴るのは拳を痛める危険性もあるわけで
「この鼻についたピアスをひきちぎってください」
の方が痛くないし
具体的でほんとにやっていいんだなと思わせる何かがある。
「私がお呼びしたのにお待たせしてしまいました。この鼻についたピアスをひきちぎってください。」
うーん。


痛めつけるというのはやはり向き不向きがあるし
一方がマイナスになって一方がプラスになるという面で一番いいのは
やっぱりお金なんじゃないか。
貝がらでもいいけど、やっぱりお金がいいんじゃないか。
「ハゲだと言ったのは私です。…お金をあげます。」
どうだ。


いや、どうだろうな。
「ハゲだと言ったのは私です。…いくらほしいですか?」
こっちのほうがいいのかな。
具体的にいくらあげるって言ったほうがいいのかもしれない。
ほんとにあげるんだ、的な。
「ハゲだと言ったのは私です。…1万円あげます。」
もっと価値をあげてもいいのかもしれない。
「ハゲだと言ったのは私です。…娘のピアノ教室の月謝に、と今日下ろしてきた1万円あげます。」
これかなあ。


何かお金+もっと自分を捧げたほうがいいのかもしれない。
という話をしていて結論としては
「働かせてください」
がいいんじゃないだろうか、と思って
「北(シベリア鉄道の敷設作業)がいいですか?
 南(奴隷にまじって自然発生ブルース歌いながらの綿花栽培)がいいですか?」
これなら具体的かつ一生を費やす感じも
それに相手に選択権を委ねる配慮もあっていいんじゃないかな、ということになった。


長々と書いてしまいました。
北か南かお選びください。