母から仕送りが来て
いかなごくぎ煮が入っていてああなつかしいなあと思ってたら
「今年はいかなごもあまり獲れなかったんだそうです」
という手紙が入っていた。


うっかり泣きそうになったが
うちはいかなご漁で生計をたててないし
いかなごくぎ煮販売で生計をたてたりもしてないただの消費者だった。


「神社は真正面から撮るな」という相変わらずのハードコアな思想の一文も。
「周囲に生かされてると思え」には至極納得。
生かされてるとしか言いようがないのは
薄い壁越しに隣家の赤ちゃんにでも伝えたいところだが


そういえば昨日古賀さんから「大北くんにいいお知らせがあります」と言われたのは
本当に本当にうれしい瞬間だったが
お知らせの内容が古賀さんの妹さんにお子さんが生まれたことだ、と知って
「おれは手の届く範囲の赤ちゃんしか興味ないんすよ!」
と目の前の机を手刀で真っ二つにしたのを思い出した。


ジーザスじゃないんだから。


戻りますよ、生かされてまーす!とどっきりカメラの看板に書いて
援交現場に突入したいくらい生かされているのだけども
最近はなんだかいらついてしようがないのでした。


そのいらつきの原因を探ってみたら大ネタをやってない自分なのよね、あーなるほど。


『ぼくらのミライへ逆回転』は全プープー制作者必見のすばらしさ。
ミシェル・ゴンドリーは隔週で金曜やってくれないかしらん。