コーンフレーク再評価の波がきた。


西友オリジナルを食っているので分からないが
ケロッグの箱の裏にどれだけ栄養があるかと書かれてた気がする。
そんなたのもしさが毎朝味わえるのはいい気分だ。


たのもしさを確認しよう、とインターネットで検索をする。
たしか刑務所の食事に採用されて
みんな死なないようになったとかそんな話が箱裏にあった気がする。
アメリカの囚人が、である。
なんだかたのもしさもひとしおだ。


検索をかけるとわかったのが
コーンフレークは性欲を減衰させる食べ物として開発されたそうだ。
(禁欲主義の時代ですね)
話がちがうじゃないか。
これからは毎朝ちんちんのことを思いながら飯を食うことになるのか。


それもかつてはアメリカの囚人が、である。
あれだけたのもしかった人たちのちんちんがへなへなになるのだ。
たのもしさが一気に恐怖に。


右足に重りのついた鎖をはめたしましま服のアメリカの囚人たちが
つるはし片手におれのちんちんを刈りにくる、
そんな夢を今日は見そうだ。


ところでコーンフレークを作ったケロッグ兄弟は
砂糖をまぶすかまぶさないかでもめたらしい。
そんな甘いものつけたら性欲もついちゃうだろう?
という話で兄が反対したそうな。
何だかでたらめで楽しそうな会議だ。


そうか、じゃあとうがらしを入れて辛くしましょう、と弟が言って
そんな辛くしちゃったらアゴが長くなるだろう?
とか適当な兄弟だったのかもしれない。


性の話ついでに
今日財布の中のお札を確認してたら五千円札があって
おんなのひとっ!?と
一瞬ドキッとした感覚がよぎったのだが
もうほんとすぐさま恥ずかしくなった。


来月には28才になります。
(もう若手ではないなと驚いたり、人生考え直したり)


そういえば最近
デイリーでご一緒させてもらってるライターのべんぞうさん
同年同月同日に生まれたことが分かって
べんぞうさんがすげーすげー言うもんだから
いやいやそんな大したことない小さく無駄な奇跡ですよ、と
他の人に言ってリアクションを見て確認してみることにした。
その辺を歩いてた編集部の古賀さんをつかまえて
おれとべんぞうさん誕生日いっしょなんっすよ、と言うと
ちょうすげー!というので
人選を間違えた、と大きな舌打ちをしました。