ワイドショーで花火をやってる若者が問題になってるとか
水上オートバイの治安が悪いから注意しに行くとか
そういう逆ギレされに行くみたいな企画をよく見るのだが、
一度レポーターには思う存分ボッコボコに殴られてほしいなあ、
というのが見るものの思いなのではないだろうか。


若者が、朝日をバックにチェーンソーをぶん回し始めたところで
ようやく「以上、現場からでした」と血まみれでレポートするくらいまで
徹底的にやってはどうだろうか。
ドラム缶に流されたコンクリがそろそろ固まるよな、というところで
「以上、現場からでした」と体を埋めながら言うのだ。
胸がすくような思いだろう。


ものすごく素になって悪いが
応援しているサッカーチームが負けて本当に腹が立つ。
そのチームは現在、設立以来のドリームチームなのだが、
他チームには本当に、空気読めよと言いたい。
マイドリームをつぶすなよ、と。
大人なのであえて誰がとかは言わないが、
身に覚えのあるチームにはきっちりと反省してもらいたい。
ばーかばーか。
ほんとばかじゃないのか、もーう。


工場イベントを観にお台場まで。土曜のお台場はほんとに華やかだ。
帰りの電車ではなぜか唐突に美女軍団と乗りあわせ、
思わず念仏を唱えそうになった。


小西真奈美が住宅情報誌?か何かのCMで、
地元の商店街でぶらぶらしてコロッケを買う場面があって
ここまではよくあるのだが、
(普通はその場でカリッとやって「こういうの美味いよね」とかそんなのな)
ラストシーンが
殺風景な白い自分の部屋のクローゼットの前で
さっき買ったコロッケに冷蔵庫から出したと思われるソースをつけて食べる、
それはもう、さびしすぎるのではないか、という情景だ。
リアリティはすごいのだが、
あの白いキャップのとんかつソースを袋の中に直接たらしていく瞬間がもう、
おまえはどこへ行くのかという思いでいる。
青木雄二とかが描きそうなあの感じ。
そのうち小西真奈美が便所でたばこを「2本吸ったろ」とか言い出すかもしれない。