相も変わらずみんな大好き司馬遼の歴史めぐり本読んでます。


とあるウさんという韓国の人の名前が気になった司馬遼。
その人の友人にどんな漢字なのかを聞くのだけれども…


「ノの下に中を書きます。そこにカタカナのワを書いて、最後に金玉みたいなのをぶら下げます。」
とご友人。
金玉のこの人もいい感じなのだけども司馬遼がさらにすごい。


何気なくメモ帳に聞いた漢字を書いていると
ウ(漢字が出てこないのですんません)‥‥
なんてことだ!軽々しく言うものの、これは聖人の漢字ではないか!と司馬遼。


金玉を聖人扱いして「金玉扱いするなんて‥‥!」と怒る司馬遼。
歴史が好きすぎてユーモラス。


さっきトイレに入ったらうちのトイレはやたらにでかくて物置化してて
本が棚もないのにだらーっと積まれているのだけども
トイレ本という言葉もあるようにトイレに入りながら読んでて便利、と
いつもいつもお世話になってますなのだけれども
気づいたら一番上にきてる本(よく読むが積み重なって一番読んでる本)のセレクトが
竹田副部長(シモネタの4コマ)
男の生活(中崎タツヤの男の侘しさ4コマ)
臨死!江古田ちゃん(こちらも生活感あふれる女性の4コマ)
となんか侘しい4コマが並んでて驚いた。
深層心理がここに。


また中崎タツヤの『男の生活』の帯がすごいかっこよくて
「俺たち、二流の人生、三流の愛。
 けれど戦いをやめるわけにはいかない。
 凡人のプライドに賭けて‥‥。」
と見るたびに「ああ‥‥。」とため息もれてトイレも進むような気持ちで、
ああ今日もトイレ促進しよう、とそこに目をやると
よくよく見てみたらこの3冊の上にさらに1冊あって
(横にたてかけてあるのよね)
それが『自給自足の生活』というハウトゥー本でものすごいアテられた気分になった。


文明よ、さようなら。
僕はどうやらここから離れなければならないみたいです。