感銘

工藤さんが文体の参考にしているのは『ゲバラ日記』。
先週一番ショッキングだった出来事。
まさかそんな、と腹抱えて笑った。
(メルマガを見て思い出した)


先週といえば
「難しいおもしろなんてなくて、伝えてるか伝えてないかだけの話なんじゃない?」
という言葉をちょっと聞いて
これを言われたときは酔っ払っててわかんなかったんだけど
だんだんと雷がガーン、なるほどー、とありがたやありがたや。


えーと、こんなこと書いてるのもどうかとは思うけれど、
まあ、おれのメモ帳にそんなこと書くスペースないから忘れないように書くけど
言い訳が長くなってごめんごめん、
三木聡っていう演出家がいてその人の話で
「『無能の人』という漫画を読んでいて一番笑ったのは
 『虚無僧って儲かるかな…』っていう台詞。
 虚無僧を見かけてまず儲かるのかっていう概念を持ち込んだのがすごい(ダメな人)。」
というような内容(トークイベントだったのでうろおぼえ)で、
おれはこの話を聞くまで『無能の人』を読んでもそんな見方をしてなくて
これを聞いてからはああこれはそうだおもしろいわとゲラゲラ笑えるようになって
何が言いたいのかというと
おもしろって受け手にその感じ方が備わってないと伝わらないんじゃないのか、ってこと
そこをまあ自分の中で「難しいおもしろ」「辛(から)いギャグ」という括りにして
伝えるのを怠ってきたところでもあるのだけど、
そこをちゃんと伝えていくようにしていかないとなあと思ったのだが、
その視点のフォローをどれだけスマートにするかっていうのが
ほんとに難しいところなんだろうなあ、と、
すんごいよくできたシステムっていうのがあればそんな心配しなくてもいいので
毎回毎回よいシステムができればいいなあと思いながら
次の記事の構成をあんだかやりたくねーやりたくねーと先延ばしに…
なんかきっこのブログみたい、みなさんいかがお過ごしですか?


そんなことを踏まえておれのメモ帳にある
「おかまバーガー」
というのはどういう意味なのかどうおもしろさを伝えていけばいいのか
誰か代わりにやっていただけませんかねー。
「オカマのアディダス、千里を走る」
というメモもできれば。


お風呂でのぼせると酒で酔ったみたいな文章になるなあ。