ユーはファン?

こっそり見せるというのが好きだ。
見るのも見せるのも好きだ。
デジカメのデータとかノートの落書きとか
申し訳なさそうに小声で見せられるもの、
プレゼンのスライドとは対極にあるようなものが好きだ。


今日は破壊されたトイレの画像を見せていただいた。
あー、ほんとですねー、
とこちらも大した受身をとれないのだが、それでもその瞬間がグッとクるのだ。


そういえば、今日、壊されたトイレの画像を見せられたな、
と寝る前に一瞬ふと思い出すくらいの何だったんだろあれ感がグッとキまくるのだ。


だからラブレターとかこっそりおれの靴箱にどんどん入れるといいと思う。
靴箱なんておれん家にしかないが、それでもこっそり入れるといいと思う。
あきらかに不法侵入ばればれで何してんだおまえおいこら、という状況でも
自分の中ではこっそりと信じきってどばどば入れるといいと思う。
バカスカ入れすぎて、ラブレター処理が労働に変わって
ああ‥‥
とか残念なため息が出るくらい入れるがいいと思うさ。


時効警察のDVDはずっとレンタル中なので文庫で出てたノベライズを買った。
買って読み始めてから、あ!これファンが買うやつやわ!と気づいた。
おれ、ファンだった。