イベントの撮影。
初対面の人も手伝ってくれて楽しい撮影に。
混沌としすぎて笑いが止まらず。
写真がぶれて困る。
腹が痛くなる。


バッドテイストはもう飽きた。
これからはベリーグッドテイストだという信念でやっている。
これだよこれ、と実感できる日は充実しすぎて、もう、かぐわしいくらいだ。
電線にハトが13羽停まってるのがいいな、と思ってる人が
13羽停まってるのを見て、
ああ、やっぱりいいなあ、と思ってる感じと似ているかもしれない。


言っておくけれどおれは例えるのが下手で、
昔は付き合ってる人によく怒られていた。


大阪から友人が来てて飲む。
ひさしぶりに会った友人はやさしい人でああそうだこうだったと思い出す。
お仕事はおもしろいですかー?と聞かれる。
虚をついた質問に
ああ、ええ、毎日可笑しいです…、と中空を見つめながら答える。
よかったですねー。と微笑まれる。
カウンセリングを受けている気分になって可笑しかった。


やさしい人はやさしすぎて仕事でストレスを負ってるようだった。
よく体調を崩しては死にかけている、そんな話を聞いた。
だからなんでそんな人がカウンセリングする側に回ってるのかと
聞きながらも可笑しかった。


おれがイメージするカウンセラーとはこんな感じの人なんだけど
実際に知り合いでそっち方面に進む人はもっとドライな感じだった。
ミイラとりが…の話ではないけれど、
割り切れる人のほうがいいんだろうなあ、とぼんやり思った。