書いてないのはいそがしいから!(ハンバーグ作ったりするの!)


ハンバーグを手でぺったんぺったんやってるときに仕事の電話が。
うーん、あぶらまみれ。
しかしあぶらまみれでも電話をとることが誠実さの証明というものか。
と、できるだけ携帯電話と手の接着面積を小さくしようと
でも早く出ないと電話も切れるし、とあーだこーだやってた結果
指先二本で支えることに成功した。


おお!なんだこれは!
自分でも驚いたが、これはよく考えると「つまんでいる」という状態である。
携帯をつまんでいるのである。
なんてライトな扱い、そして携帯メール両手打ちみたいな熟練の気分…
う〜ん、これが女子高生か!と満足した。


はいもしもしと出ると気安い石川という男だったので
今?ハンバーグ作ってんだよ!早くしないともうぷるぷるしてるよ!
と言い残して切った。
まあつまめたので満足だ。


ナツメグというものを入れるとうまいというので入れたらうまかった。


帰り道、鼻歌にビブラート(音をゆらすやつ)をまじえたやつがいていらっとした。